多様性が加速していくこれからの社会において、「未来の豊かな暮らし」とは何かをテーマに、Panasonicアプライアンス社デザインセンターとコラボレーションプロジェクトを実施。
GO ONが持つ数百年の歴史を背負い、職人の手によって人々の内なる感覚を呼び覚ます唯一無二のクラフツマンシップ。
その技術・考え方を、便利で快適な現代人の生活を彩る家電製品の開発に落とし込み、便利や快適を超えてその先にある新しい価値を探ります。
日本のものづくりの原点であるクラフトと、先進テクノロジーが融合するとき、何が生まれるのか。
日本の伝統工芸が持つ長い歴史に育まれた美意識や感性、文化の中から生まれるものづくりに、新しい価値の創造、未来の可能性が潜んでいると信じています。
2016年より開始したこのプロジェクトでは、GO ONの伝統工芸の素材や技巧をテクノロジーと融合させ、人々の記憶や五感に響くプロトタイプを作成しています。
2017年4月にはミラノサローネに「Electronics Meets Crafts:」のコンセプトのもと出展。
「Milano Design Award2017」において「Best Storytelling賞」を受賞するなど、世界でも高い評価を受けています。
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銀釉 gin-yu(朝日焼)
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響筒 kyo-zutsu(開化堂)
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月灯 gettou(公長齋小菅)
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水桶 sui-you(中川木工芸)
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網香炉 ami-kouro(金網つじ)
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織ノ響 ori-no-hibiki(細尾)